ワードプレスをインストールしたあとにやっておくといい初期設定の中でも少し説明しましたが、SSL化というのはセキュリティを高めるために行います。
SSL化とは、簡単に言うと「http」を「https」にすることです。
SSL化を設定したあと、次に行う作業が
【URL転送設定(301 リダイレクト)】です。
今この時点で、
http://chestnut.37/
https://chestnut.37/
この2つのURL に同じサイトが入っている状態です。
もし、『http』にアクセスしてきた人を自動的に 『https』 に転送することを【301 リダイレクト】といいます。
なぜ【301リダイレクト】を設定することが必要なのかというと、
https が http のコピーサイトではないと検索エンジンに知らせることができ、検索エンジンの評価も引き継ぐことができます。
最初は何を言っているのかよくわからないと思いますが、この作業はSEO上必要となっていますので、手順通りに行っていきましょう。
301リダイレクトの設定方法
それでは、エックスサーバーのサーバーパネルの中の
「ホームページ」→「.htaccsess 編集」をクリックしてください。
設定いたいドメインを選択してください。
すると下記ののような画面が出てきますので、「.htaccess 編集」をクリック。
次に、以下のページにアクセスして、リダイレクトの記述をコピーしてください。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php
アクセスすると、下記の画面になります。↓
赤枠をコピーして、【.htaccess】内の一番上に貼り付けます。
元々記載されている文字列との間に Enter で1行スペースを開けてください。
そして、右下の「確認画面へ進む」をクリック。
すると、確認画面が出てきますので、先ほど貼りつけた赤枠の下に1行あけてあることを確認して、「実行する」をクリックしてください。
以上で(301 リダイレクト)転送設定は完了です。
これが設定できれば、ページのurlを変更した時に、今までのurlにアクセスされた時に自動で引っ越し先へページが転送されるようになります。
もし、この301リダイレクトを設定しない状態でページを変更してしまうと、検索エンジンからは新規でページを公開しているのと全く同じ扱いとなり、今まで上位表示されていたとしても、検索順位が落ちてしまう可能性が高くなります。
301リダイレクトはSEO対策においても非常に重要な設定です。必ずリダイレクトの設定を行っておきましょう。